【茶器/茶道具　銘付茶杓】　南禅寺古竹　銘「不二の峰」　牧雲筆（11代　南禅寺管長　塩澤大定）　海野宗泰作

●不二の峰（ふじのみね）…富士山の峰、富士山の別称であり、「二つとない、比類なき峰」という意味です。
不二という言葉は、二つとない・唯一無二という意味を持ちます。
富士山がその壮大さと美しさにおいて他に類を見ないことから、「不二の峰」と称されるようになりました。

作者：牧雲筆（まくうん）（11代　南禅寺管長　塩澤大定）
　　　茶杓師（海野宗泰作）
素材：南禅寺古竹（やや細め）
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【塩澤大定(だいじょう)（号　牧雲）】 】 南禅寺管長
大正08年　長野県生
昭和03年　南禅寺塔頭天授庵徒弟
昭和07年　南禅寺先々住職藤田祖院老師について得度
昭和16年　臨済宗専門学校（現：花園大学）卒業
昭和19年　東福寺派常明寺副住職
昭和22年　妙心寺専門道場掛塔、松陰軒林恵老師に参禅
昭和25年　松蔭軒東福寺、後薫暮雲軒に参禅、嗣法
昭和37年　南禅寺塔頭天授庵副住職
昭和42年　南禅寺塔頭天授庵住職
昭和59年　大本山南禅寺334世　臨済宗南禅寺（第11第管長）
平成20年　遷化
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【海野宗泰】
昭和22年08月　京都に生
昭和39年　　　師　竹器師高野宗陵と出会う
昭和41年　　　伏見工業高等学校工芸科を卒業後、竹工芸の 勉強を始める
昭和45年　　　号　宗秦を拝名
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箱：木箱
注意：色・景色（模様）などは写真と異なる場合があります。