【茶器/茶道具 なつめ(お薄器)】 老松茶器 溜塗り 純銀金具付 岩倉秀麿作
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SKU:natume-225
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●老松茶器とは…本歌(本物)は千家6代家元の覚々斎(かくかくさい)が、千宗旦(せんのそうたん、千利休の孫)が愛用していた湯呑みをモチーフに茶器を考案し、松から何十個か作成し物です。
この松は、1582年山崎の戦い(天王山の戦い)で羽柴秀吉の陣中に千利休が作られた待庵(たいあん)、二畳隅炉の茶室で、現在は国宝です。
戦いの後すぐに移築されたようで、今は大山崎の妙喜庵にあります。
ここに秀吉の袖がふれたという、袖摺りの松(そでずりのまつ)があり、大変おめでたいと大事にされていたそうです。
ところが江戸中期に松が枯れてしまったため、この松から作成されたそうです。
サイズ:約直径9×高5.2cm
蓋直径10cm
素材:木製
作者:岩倉秀麿作
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昭和23年 故 種本徳次郎氏の元に入門
昭和58年 石川テレビに出演
昭和59年 東京目黒ギャラリー小杉にて個展開
昭和60年 富山県高岡ギャラリー在田にて個展
昭和63年 長野県西武百貨店など各地で個展
昭和63年 NHKテレビに出演、全国に紹介される
昭和61年 伝統産業振興会会長賞受賞
昭和62年 漆器連合協同組合理事長賞受賞
昭和63年 石川県山中町漆器研究所、所長賞受賞
昭和63年 第23回全国漆器展(東京三越本店)林野庁長官賞受賞
以後茶道具専門の塗師として今日に至る
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箱:木箱
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