【茶器/茶道具　なつめ（お薄器）】　阿古陀茶器（阿古だ茶器・あこだ茶器）　仕服：如心玉裂　如心斎好　吉田一峰作　（桜の木製　蓋梅の木）　六弧の形です

●阿古陀茶器(あこだ)とは…本歌（本物）は、山中宗智が父遺愛の桜を似て妙心斎に茶器を依頼し好まれた物です。
完成前に妙心斎は亡くなられ、その後完成した茶器は妙心斎一周忌にて奉納されました。
それから、表千家では天然忌の定番として用いられます。
六つにわれた阿古陀形で外は溜塗、内側は黒塗、蓋は梅の木で作られています。
通常は薄茶器として使用されますが、仕服（妙心玉金襴）に入れ濃茶器としても使用されます。

サイズ：約直径7.4×高7.3cm
　　　　約口径4cm
素材：本体（桜の木製）
　　　蓋（梅の木製）
作者：吉田一峰作
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昭和25年9月生まれ
昭和43年　6年間荒井正春先生より蒔絵技術を習う
昭和51年　独立、以後研鑽中
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箱：木箱