【茶器/茶道具 なつめ(お薄器)】 上 老松茶器 溜塗り 久世宗春作 木製
【茶器/茶道具 なつめ(お薄器)】 上 老松茶器 溜塗り 久世宗春作 木製
SKU:natume-120
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●老松茶器とは…本歌(本物)は千家6代家元の覚々斎(かくかくさい)が、千宗旦(せんのそうたん、千利休の孫)が愛用していた湯呑みをモチーフに茶器を考案し、松から何十個か作成し物です。
この松は、1582年山崎の戦い(天王山の戦い)で羽柴秀吉の陣中に千利休が作られた待庵(たいあん)、二畳隅炉の茶室で、現在は国宝です。
戦いの後すぐに移築されたようで、今は大山崎の妙喜庵にあります。
ここに秀吉の袖がふれたという、袖摺りの松(そでずりのまつ)があり、大変おめでたいと大事にされていたそうです。
ところが江戸中期に松が枯れてしまったため、この松から作成されたそうです。
サイズ:約直径9.4×高5.6cm
約蓋直径9.5cm
素材:木製
作者:久世宗春作
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昭和25年生れ
昭和36年 師 父宗春に師事
昭和50年 2代目宗春を襲名
日芸展賞入賞・漆器協同組合理事長賞受賞
以後茶道具専門の塗師として今日に至る
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箱:木箱
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