【茶器/茶道具　水指（水差し）】　高取焼き　高取静山作（八山窯）　（塗蓋）

サイズ：約直径15.6×蓋除く高15.3cm
　　　　約蓋含む高17.8cm
作者：高取静山作
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【11代　　静山（尼静山）本名：静】　高取焼宗家12代 高取焼中興の祖
明治40年　高取焼宗家の長女に生
大正14年　勉強のため上京 日本大学夜間部国文学を学び、東京で結婚し3人の子供を育てる。
祖父の閉じた高取焼窯を再興の為、父10代高取富基に呼ばれ東京と九州を往復しながら手助けをする、しかし父富基は初個展を前にして心労のため急死いつしか戦争の波が窯の火を消す。 戦後静山はただ一人の直系子孫として高取焼宗家の再興に尽力
昭和33年　静山50歳の時高取焼宗家再興の初窯開き行う。
昭和36年　第1回目の個展を三越本店で開催、これを機に遠州流宗家11代宗明宗匠に「静山」の号を頂き高取焼11代 高取静山が誕生する。
昭和58年　永眠75歳
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箱：木箱