【茶器/茶道具 香合】 丸香合 喫茶十徳 内梨子地(内梨地) 角出俊平作 (5月新茶頃)
【茶器/茶道具 香合】 丸香合 喫茶十徳 内梨子地(内梨地) 角出俊平作 (5月新茶頃)
商品コード: kougou-240
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●茶十徳香合とは…本歌は井伊直弼好みの意匠の香合で、藤の実形で、合口に銀覆輪をめぐらします。桑材の木地を生かし、甲に「喫茶十徳」の語を、蓋裏に直弼の花押を蒔絵で記しています。直弼は、参禅の師であった彦根・清涼寺の仙英禅師に「茶十徳」の語の草案を見せて意見を求めており、後に釜の地紋にも採り入れました。
【喫茶 十徳】
助、所業:しょぎょうヲ助けて(様々仕事を助け)
解、諸病:しょびょうヲとき(諸病を直し)
離、人我:じんがヲ離れ(主・客の区別なく)
拂、世塵:せじんヲはらう(俗世の煩わしさ拂い)
楽、不足:ふそくヲ楽しみ(足らざるを楽しみ)
消、魔碍:まがいヲ消し(悩みを消し)
捨、慢心:まんしんヲすて(おごった心を捨てさせ)
入、仙境:せんきょうニ入る(仙人のような気持ちになる)
吋、聖教:せいきょうニ叶い(正しい教えに叶うい)
保、長寿:ちょうじゅヲ保つ(長生きできる)
お茶を飲めば、10種の徳があると、言うこと。
10の徳目には、諸説がある。
明恵上人が蘆屋釜に鋳付けた茶の効能に、(散鬱気・覚睡気・養生気・徐病気・制礼・表敬・賞味・修身・雅心・行道)とあるに始まるという。
サイズ:約直径7.3×高1.8cm
作者:角出俊平作
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加賀蒔絵師
昭和17年04月石川県山中町生まれ
昭和52年 表正則氏に師事
昭和57年 山中創作蒔絵展に於いて金賞受賞
以後、連続11会受賞(山中町永久保存一回含・加賀市永久保存三回含)
所属 日本伝統工芸会石川支部所属
加賀美術協会会員
山中町彩漆会会員
五月会会員
山中漆器の伝承漆芸を日々精進
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箱:木箱
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