【茶器/茶道具　香合】　白粉解　（おしろいどき）　二季鳥　認得斎好写し　佐々木麗峰作

●二季鳥とは…読み　「にきどり」「ふたきどり」
意味　雁（かり・がん）のこと。
蔵玉集〔室町〕「二季鳥 雁 春秋帰来物なり〈忠岑詠出異名〉何方を故郷とてか二季とりの年に二たびゆき帰るらむ」
という様に、渡り鳥の雁の姿が秋に北方シベリアから来たり、春に帰っていく。
年に２つの季節を日本で過ごすことからつけられたと推測されます。
雁がやってくるのは、10月初めとのことで、秋の到来を告げる物の一つ

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サイズ：約直径5.5×高2.2cm
作者：佐々木麗峰作
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　福井県福井市在住
昭和43年　棗・香合の蒔絵師として修業
　漆芸協会賞・日芸展入賞
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箱：紙箱