【茶器/茶道具 皆具】 唐銅(唐金) 利休好写し 菊池政光作
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SKU:kaigu-12
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●皆具(かいぐ)とは…装束・武具・馬具などの具一式が揃っている状態を指します。
また、茶道での皆具といえば、「水指」「杓立」「建水」「蓋置」の4点が揃ったもので、台子や長板に飾る為に用いられます。
臨済宗の僧である南浦紹明(なんぽしょうみょう)が宋から戻って来た際に伝えられ、日本では千利休が持っていた「唐銅皆具」が有名です。
その頃は銅で作られているものが主流でした。
今のような「陶器皆具」が登場したのは江戸末期幕末の頃ですが、その当時はまだ馴染みもなく、あまり人々に受け入れられませんでした。
広く出回り始めたのは明治以降になってからのことで、各流儀の家元の「好み物」が作られるようになった際に、裏千家 11世玄々斎が広めた「立礼式(りゅうれいしき)」では「陶器皆具」を原則としていた為、近世の茶の湯には欠かせない物となりました。
「立礼式」とは、玄々斎が茶の湯の近代化を図るために確立した新たな茶の湯文化の一つです。
それは今までの茶の湯とは大きく異なり、机と椅子を用いて茶を点てるもので、椅子点前と言われています。
明治4年に京都で開催された第1回京都博覧会の際に、玄々斎が外国人客が腰を掛けて茶を飲むことができるよう考えられたのが始まりとされています。
水指・建水・蓋置別々に使用することもできます。
サイズ:水指(約直径18.6×蓋除く高17cm)
杓立(約口径5.6×直径9.8×高17.6cm)
建水(約直径12.6×高8.9cm)
蓋置(約直径5.7×高5cm)
素材:唐銅製
作者:菊池政光作
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釜師
高橋敬典に師事。山形在住の釜師
奥州山形鋳物の伝統を受け継ぐ作家
昭和12年1月19日生まれ 山形県出身
日本伝統工芸展に1973年の初入選以来、10回以上の入選を果たす
第五回伝統工芸武蔵野店では日本工芸界東京支部賞を受賞
伝統工芸日本金工展では12回の入選歴を持つ
昭和57年 日本伝統工芸士に認定される
日本工芸会正会員
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箱:木箱
また、茶道での皆具といえば、「水指」「杓立」「建水」「蓋置」の4点が揃ったもので、台子や長板に飾る為に用いられます。
臨済宗の僧である南浦紹明(なんぽしょうみょう)が宋から戻って来た際に伝えられ、日本では千利休が持っていた「唐銅皆具」が有名です。
その頃は銅で作られているものが主流でした。
今のような「陶器皆具」が登場したのは江戸末期幕末の頃ですが、その当時はまだ馴染みもなく、あまり人々に受け入れられませんでした。
広く出回り始めたのは明治以降になってからのことで、各流儀の家元の「好み物」が作られるようになった際に、裏千家 11世玄々斎が広めた「立礼式(りゅうれいしき)」では「陶器皆具」を原則としていた為、近世の茶の湯には欠かせない物となりました。
「立礼式」とは、玄々斎が茶の湯の近代化を図るために確立した新たな茶の湯文化の一つです。
それは今までの茶の湯とは大きく異なり、机と椅子を用いて茶を点てるもので、椅子点前と言われています。
明治4年に京都で開催された第1回京都博覧会の際に、玄々斎が外国人客が腰を掛けて茶を飲むことができるよう考えられたのが始まりとされています。
水指・建水・蓋置別々に使用することもできます。
サイズ:水指(約直径18.6×蓋除く高17cm)
杓立(約口径5.6×直径9.8×高17.6cm)
建水(約直径12.6×高8.9cm)
蓋置(約直径5.7×高5cm)
素材:唐銅製
作者:菊池政光作
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釜師
高橋敬典に師事。山形在住の釜師
奥州山形鋳物の伝統を受け継ぐ作家
昭和12年1月19日生まれ 山形県出身
日本伝統工芸展に1973年の初入選以来、10回以上の入選を果たす
第五回伝統工芸武蔵野店では日本工芸界東京支部賞を受賞
伝統工芸日本金工展では12回の入選歴を持つ
昭和57年 日本伝統工芸士に認定される
日本工芸会正会員
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箱:木箱
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