【茶器/茶道具 掛軸(掛け軸)】 一行 一花開天下春又は春色無高下又は山花開似錦又は弄花香満衣 小林太玄筆
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●一花開天下春(いっかひらいててんかのはる)…一輪の花が天下の春の訪れたことを知らしめる、の意。
●春色無高下(しゅんしょくこうげなし)…春の光はわけへだてなくふりそそぎ、何を見ても春の風情に満ちあふれている。 平等と差別の混然とした中に心理のあることを表現した意味。
●山花開似錦(さんかひらいてにしきににたり)…山に咲く花々が錦を織り成すような百花繚乱の春景色に似ている。錦のように美しい山の姿も、やがては散るだろう。・・真理の法身と、肉身とは決して別物でない。 瞬時に散ってしまう花がそのまま堅固な法身なのだ。
●弄花香満衣(はなをろうすればかおりこももにみつ)…花を摘んでいると、自分の衣も香りに包まれ、こころまで花と一体となって、清々しい境涯に至る。
「花の香り」を良い教えと考えますと、徳や良い教えに触れると、気付かぬうちに影響を受けます。そのありのままの姿が自然の真実であるということ。
作者:小林太玄筆
箱書付
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黄梅院 大徳寺塔頭
昭和13年 奉天生まれ
昭和36年 花園大学卒業.
相国僧堂に掛塔 大津暦堂に参禅.
昭和50年 大徳寺塔頭 20世 黄梅院に就任
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箱:木箱
●春色無高下(しゅんしょくこうげなし)…春の光はわけへだてなくふりそそぎ、何を見ても春の風情に満ちあふれている。 平等と差別の混然とした中に心理のあることを表現した意味。
●山花開似錦(さんかひらいてにしきににたり)…山に咲く花々が錦を織り成すような百花繚乱の春景色に似ている。錦のように美しい山の姿も、やがては散るだろう。・・真理の法身と、肉身とは決して別物でない。 瞬時に散ってしまう花がそのまま堅固な法身なのだ。
●弄花香満衣(はなをろうすればかおりこももにみつ)…花を摘んでいると、自分の衣も香りに包まれ、こころまで花と一体となって、清々しい境涯に至る。
「花の香り」を良い教えと考えますと、徳や良い教えに触れると、気付かぬうちに影響を受けます。そのありのままの姿が自然の真実であるということ。
作者:小林太玄筆
箱書付
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黄梅院 大徳寺塔頭
昭和13年 奉天生まれ
昭和36年 花園大学卒業.
相国僧堂に掛塔 大津暦堂に参禅.
昭和50年 大徳寺塔頭 20世 黄梅院に就任
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箱:木箱
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